用語解説

ヒートショックプロテイン(HSP)とは?

ヒートショックプロテイン(Heat Shok Protein(略称HSP))とは、細胞が熱や化学物質、虚血などのストレスにさらされた際に発現が上昇して細胞を保護するタンパク質の一群です。

HSPには、次のような効果があります。
・ストレスに立ち向かえる状態に整える。
・免疫力アップ。
・ダメージを受けた細胞を修復する。
・乳酸の発生を遅らせる。
・コラーゲンの生成に働く。

HSPは体温を上げることで体内で作られる量が増加します。
日常生活の中でHSPを増やす方法として、入浴があります。40℃の湯に20分つかると、2日後の血中のヒートショック・プロテイン70(HSP70)が有意に増えることが確認されています。
HSPは別名「若見えたんぱく質」「加齢メンテナンス成分」とも呼ばれ、あらゆるエイジングケアに不可欠な成分です。

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